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熊本市中学校英語教育研究会
研究主題
主体的に英語で伝え合おうとする生徒の育成を目指して
~言語活動と振り返りの積み重ねを通して~
主題設定の理由
グローバル化が急速に進んでいく先の未来を生きる子どもたちには、英語の運用能力だけでなく、相手の背景にある生活や食、言語などの文化の違いをとらえ、目的・場面・状況等に応じたコミュニケーション力が求められる。これまで研究を進めてきた『バックワードデザイン』による設計をベースにして行う授業の中で、言語活動を通して、生徒たちが身につけている英語を即興で運用したり、対話を試みたりする経験を積み重ねていく必要がある。言語活動を通して、相手に「伝えたい」と思える、また、伝えるために相手のことをもっと「知りたい」と思えるようなめあてや、目的・場面・状況の設定に工夫を凝らすことで、生徒たち自身が何をできるようになったか、何をもっとできたらよかったと思うか、次の単元・授業では何を目標にしたいか、などを見つめることができる。さらに、振り返りの工夫をすることで、生徒は見通しを持って活動を積み重ねることができ、より意欲や主体性を持って継続的に学習を重ねていけると考える。
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