熊本市中学校英語教育研究会
会長挨拶
会長 山田 啓治 (熊本市立力合中学校長)
みなさまこんにちは。本研究会のホームページを訪れていただきありがとうございます。
熊本市中学校英語教育研究会は、「熊本市の子どもたちのために、会員の英語教育に関する識見と指導力の向上を目指して英語教育全般の振興を図る」ことを目的とし、熊本市教育委員会や熊本市教育センターと連携しながら、様々な取組を実践しています。
主な取組を紹介します。
熊本市教育委員会が10月に実施している「熊本市中学校授業研究会」では、東・西・南・北の4つのブロックに分かれ、各学校の取組を共有しながら指導力の向上を図っています。本研究会理事が授業者の先生方と共に授業の内容を練り上げることで、目指すべき授業の在り方を模索しております。
また、今年2年目の取組となりました本研究会独自の活動「熊本市英語スピーチコンテスト」には、有志の学校に参加をしていただき、各学年成績上位生徒の動画を市内の学校で共有し、本市の英語における表現力向上を目指しています。
そして今年、令和6年10月24日(木)には、「第63回熊本県中学校英語研究大会」を、本市の中学校を中心に実施いたします。
県大会へ向けて、「主体的に英語で伝え合おうとする生徒の育成を目指して ~言語活動と振り返りの積み重ねを通して~」の研究テーマのもと、生徒の英語によるコミュニケーションを図る資質・能力の育成を目指しています。
研究を通してめざす生徒の姿を、以下の3点に定めています。
①英語を使った言語活動に、めあてや見通しをもって取り組む生徒
②振り返りを積み重ねながら自己を見つめる生徒
③互いの思いや考え等を英語でよりよく伝え合おうとする生徒
先生方と共に学び、熊本県の子どもたちの英語力の向上に資することを願っております。
多くのみなさまのご参会をお待ちしております。
英語教育に大変関心が高まっている今、熊本市の子どもたちがコミュニケーション力を身に付けたグローバル市民として成長していくように、そして熊本市中学校英語研究会のさらなる充実・発展のために日々研究・実践を重ねております。
みなさまのお力添えをよろしくお願いいたします。